マグネシウム燃焼火力発電所

マグネシウムは石炭とほぼ同じ熱量を発生し、燃焼します。燃焼時には、水の中の酸素と反応します。発生した水素に酸素を吹きかけると水となりますので、出てくるのは高温の水蒸気だけ。まさに蒸気タービンとして発電します。この時に発生するのは、水だけ、温室効果ガスは一切排出しません。まさにクリーンエネルギーです。使用済み燃料もリサイクルできるこの夢の発電サイクルはマグネシウム循環社会と称し2006年に世界的に有名な雑誌に掲載されました。

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マグネシウム火力発電所構想図

それでは、具体的なマグネシウム発電所はどのようになるでしょうか?左からは水とマグネシウムの混合物が注入されます。上部からは、酸素が注入され、水素が水となります。右からは水蒸気だけが噴き出しタービンを回し、発電します。ところで、マグネシウムと水はどのようになっているでしょうか?この時のマグネシウムは1cm程度の薄片です。水とマグネシウムは一緒になっていますが、溶けているわけではありません、

​この注入実験も以下で紹介します。

燃料供給実験

​マグネシウム剥片と水の混合体を、燃焼室の上部から供給する実験です。下のバルブを閉め、上のバルブを開けると、一定量の燃料がこの間に流れ込み、上のバルブを閉めた後、下のバルブを開けると燃料が燃焼室に入ります。車輪の中央にある発電機により、ランプが点灯するのが見えます。